カラーでよくある質問




こんにちはお久しぶりになってしまいましたアシスタントの松本です。



台風の影響で大量のキャンセルが相次ぎ暇になってしまいました。


絶賛掃除中です。

床はピカピカになりました。

お客様の頭もピカピカにしたいです。
でも頭が無いです。

なのでやれることを考えたら前から書こうとしてたブログにたどり着きました。


やっぱり美容師である以上美容の情報はどんどん発信していっていこうと思います。




今日はその中で一つ!



需要もそれなりにあると思うのでカラーについて書いていきます!







普段営業していてよくある質問


Q.アッシュやグレーなどの寒色を綺麗に出すにはどうしたらいい?また色を持たせるにはどうしたらいい?


A.   はい。もう美容師の人は死ぬほど聞かれる質問だと思います。
手垢のベタベタついた質問です、でもこういった質問が投げかけられるということは解決してないってことです。

基本的に日本人の髪は黒いので赤味が強い髪の毛です。赤味というのはオレンジ、赤、などの暖色と言われる色になります。


…お分かり頂けただろうか?

そうなんですアッシュやグレーなどは寒色なので反対の色味になるのです。
なので日本人の髪は寒色を出すのが大変でづらいのです。




じゃあどうすればアッシュが出るのか?
答えはシンプルです
明るく色を抜いてから色を入れればいいのです。



「えっ?じゃあやっぱブリーチしなきゃ出ないんじゃーん!!なんだよそんなの知ってるよー帰れよ松本!チビがよ!」

と思ったそこのあなた。
落ち着いて下さい。そんなことはありません、あとチビは関係ねえ。


↓これがカラーのトーン表ですう

細かくて見えないかもですが上の左から1トーン〜右下の端まで20トーンになっています。
だんだん明るくなってるのがわかりますよね。


日本人の髪はだいたい5〜6トーン(画像の右上の二つ)と言われていますそこから
少し明るい茶髪みたいな
いわゆる社会人でもギリ
出来るくらいなのがだいたい8トーン(画像の真ん中の左から二番目)くらいまでです。


この8トーンとかの明るさにアッシュなどの色を乗せて色が出ると思いますか?
絵の具などでイメージしてみてください…
絶対綺麗に出ないですよね?笑


そうなんです、ヘアカラーも絵の具と一緒で髪の毛に色素が無ければ無いほど色が綺麗に出るのです。

なのでブリーチをして黒いのを取ったほうが綺麗にでるというわけなんです。


しかしブリーチはすぐ色が抜けますし
根元の伸びも目立つし髪も痛むので
なかなか出来る方少ないと思います。

なのでブリーチまでいかずに11トーンや12トーンくらいまで上げてから濃いアッシュなどを入れると比較的綺麗に寒色が出やすくなります!(もちろん個人差はあります)



これはダブルカラーじゃありません!
ロジェではこれを一回の行程でやるレシピがあります(どや)


まとめると寒色を出すには色素をある程度削って色を入れる!ってことです!



結構美意識高い人とかは知ってると思うのでこのブログみても
「なにこいつ当たり前のこといってんのワロスwwwwww」

みたいに思うかもしれませんがそうゆう方ばかりでは無いので。





でも当然デメリットもあります。
色素を抜けば抜くほどダメージが大きいのでしっかりとした手入れが必要になります。

長くなるのでそれはまた今度書きます。



なのでネットでみる綺麗なアッシュとかを出してるモデルさんは
いいシャンプーなんかを使ったりこまめに美容院にいったり手入れをしてるからこそ綺麗に見えるんです。

みんな努力してるんです、一回ただ染めただけでずっと綺麗になるほど甘いものじゃありません。
今回はそれが言いたかったのです。笑

理由がわかればお客様も納得できると思うので。






なるべくみんなにこうゆう正しい情報が行き渡ることを願います。




今度は手入れの仕方など自分で出来ることを伝えますね、それではまた。

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