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黒染めについて

こんばんわアシスタントの松本です以前に黒染めのオーダーが多かったので書こうとしてそのままにしておいてたので今書き起こしておきます。「バイトの面接がある」「学校の実習がある」「校則で言われたので」などなど。色々な、理由で黒染めがあります。あっ今の例をみて気付いたと思いますが今回の記事は学生向けです。やはり黒染めをするのは学生が一番多いので。お客様からすると「ただ黒く染めればいいんでしょ?簡単やないか、へい!!」と思うかもしれないですが、そうでもないんです。ある程度のカラーの正しい知識を持って美容院にいけば「思った通りにならなかった」なんてことも少なくなると思うので書きます。まず黒染めは大きく二つのパターンにわかれます一つ目はもうこのあと染めることのない、二度と色が抜けないようにくらい色をしっかり入れる黒染めそして二つ目はこのあとも色を入れることのできる黒染め。それぞれメリットとデメリットがありますなのでまず大事なのがカウンセリングでどのくらい持たせたいかその後の色をどうしたいかをしっかり美容師さんに伝えましょう。場合によっては黒染めでなく普通に暗めの色味を入れるだけで対応できる場合などもあります。なので「黒髪の期間はちょっとですぐ染めたい」などの場合はその旨を必ず伝えましょう。すぐそのあと染めたかったのに「すごい濃い黒を入れられた」なんて話もお客様から聞いたことあります。。。この辺に関しては美容師のカウンセリング力の無さも問題っちゃ問題だと思うのですが…ぼくは絶対ききますしつこいくらいカウンセリングします。笑ぶっちゃけた話美容師は基本的に黒染めはあまり好きじゃないと思います。ぼくもそんなに好きじゃないです、お客様のテンションも下がってるしなんか複雑な気持ちになります。笑しかしまあ校則などでするのは仕方ないと思いますし、夏休みの間だけでも染めたい!なんて気持ちもわかるので黒染めオーダーする際には
黒染めだからと適当にならずどうゆう目的でどのくらい持たせたいかなどをちゃんと伝えてくださいね!濃く入れるとほんとにそのあと染めるときに邪魔になります!あと染めたいのなら市販のもやめてもらいたいです!染料をとってもムラで明るくなってもう最悪の状況になります。しっかり考えて常に綺麗な髪でいましょう!現場からは以上です!松本でした!!

髪の毛を綺麗に保つ方法。

こんばんはアシスタントの松本です!今日はきてくださったお客様にいつもお伝えるしている髪型にまつわる大事なことを書いていきます。みなさんは美容院はいつも決めたところに通っていますか?毎回変えていますか?通う頻度はどれくらいですか?色々あると思いますが同じお店に通う。というのは髪を良くするための一番大事なことだと思います。個人的な見解ではありますが少なくとも色んな美容師さんにきいてもトップ3ぐらいには入ると思います。なぜ通うのがそんなに大事なのか?いたって簡単な理由です例えばゲームでも難しいステージがあって最初上手くいかなくてもだんだん「もうこのトラップには引っかからないぜ」「最後の一番難しいところまでは行くようになった」…とかそんな感じになりますよね?髪の毛も一緒です、だんだんやればやるほどその人の髪質、生えグセ、骨格、好きなスタイル、ファッションなどがわかるようになり攻略できるようになるんです!もっとも、最初きたときから100%気にいるスタイルが出来ればいいのですが、その辺は美容師がもっとがんばらなきゃいけないとは思いますが、単純に回数をこなせば上手くなるというのはどんな人も色んな物事で体験したことはあると思います。髪も一緒なんです。ある意味当たり前のことなんですが、今はホットペッパーの初回割引利用で美容院を転々としてる方が非常に多いのでこのようなことを書きました。(ぼくも学生時代こんな感じでした)もちろん気に入らなくて店を変えるというのは普通のことですし、悪いとは思わないですが、少し通ってみると良くなると思います。そして切り終わったあとなどに次どのくらい経ったらくればいいか担当の美容師さんに聞いてみてください!しっかり答えてくれると思うのでそれを目安に予約を取るといいと思います。何事も数をこなすことが大事ですよね。

カラーでよくある質問

こんにちはお久しぶりになってしまいましたアシスタントの松本です。台風の影響で大量のキャンセルが相次ぎ暇になってしまいました。絶賛掃除中です。床はピカピカになりました。お客様の頭もピカピカにしたいです。でも頭が無いです。なのでやれることを考えたら前から書こうとしてたブログにたどり着きました。やっぱり美容師である以上美容の情報はどんどん発信していっていこうと思います。今日はその中で一つ!需要もそれなりにあると思うのでカラーについて書いていきます!普段営業していてよくある質問Q.アッシュやグレーなどの寒色を綺麗に出すにはどうしたらいい?また色を持たせるにはどうしたらいい?A.   はい。もう美容師の人は死ぬほど聞かれる質問だと思います。手垢のベタベタついた質問です、でもこういった質問が投げかけられるということは解決してないってことです。基本的に日本人の髪は黒いので赤味が強い髪の毛です。赤味というのはオレンジ、赤、などの暖色と言われる色になります。…お分かり頂けただろうか?そうなんですアッシュやグレーなどは寒色なので反対の色味になるのです。なので日本人の髪は寒色を出すのが大変でづらいのです。じゃあどうすればアッシュが出るのか?答えはシンプルです明るく色を抜いてから色を入れればいいのです。「えっ?じゃあやっぱブリーチしなきゃ出ないんじゃーん!!なんだよそんなの知ってるよー帰れよ松本!チビがよ!」と思ったそこのあなた。落ち着いて下さい。そんなことはありません、あとチビは関係ねえ。↓これがカラーのトーン表ですう

カットコンテスト

こんばんわアシスタントの松本です!今はコンテスト終わりの車でこれを書いています。いやーすごかった。ほんとに色々と考えさせられました。出てよかった。今日はジャパンカップという38年も続いている伝統のあるカットコンテストにウイッグ部門で初めて出場しました。見学には何回かあったのですが出るのは初めてで。やっぱ出るのと見るのでは訳が違いますね。結果からいうと賞などには入賞出来なかったのですが、入賞式の間ずっと色んなことを考えていて。正直あまり悔しくなかったんです。いや悔しかったは悔しかったんですけど反省とかどうすれば次よくなるかとかはたくさん考えたんですけど、考えたんですけどー…他の出場者の方々の作品を見て「これじゃ自分が入賞出来るわけないな。」と強く感じました。「なんで賞取れなくて悔しい!」というよりかはなんでもっと熱を入れてやれなかったのか、努力が全然足りなかったとかそうゆう悔しさ?苛立ち?みたいなのを感じました。ほんとにみなさんすごい作品ばかりで色々と視野が狭かったなぁと思いました。自分は視野広く見れる人間だと勝手に思ってたのですが全然そんなことなかったです。視野が広いと思ってる視野が狭い人が一番厄介ですね。笑サロンで働いていて技術を褒められたりとかすることはたまにありますがやっぱそこに甘んじてはいけないなと。もっと上手い人がいる。自分なんかまだまだだ。前からそうゆう考えはもっていたのですがその「もっと上手い人」という人を間近でたくさんみることが出来て。より強くそれを感じることができました。正直コンテストとかに関してあまり今まで興味を持っていなかったんです。心のどこかで「こんな奇抜なのお店で実際できねーじゃん」みたいなことを思ってました。でも全然そんなことなくて。間近でたくさんの美容師さんの作品をみて刺激をもらったり、デザインに対して徹底的に向き合って考えたり、カットやカラーも普段やらないような技術を学べたり。めちゃくちゃ自分の為になりました。サロンワークにも通ずるものは間違いなくあると思いました。恐らくこうゆうのって出場しなきゃ絶対わからないことだと思います。ほんとに素敵なイベントでしたまた次は賞を取れるように頑張りたいと思います!こんな熱くるしいことを書くのはあんま好きじゃないしダセーとか基本思ってる人間なんですがそれ以上に自分の思ったことを残しておきたいと気持ちが強かったです。笑まあ見た人は「なに言ってんのこいつ熱すぎだろうけるwwww」と思っておいてください。では。